お風呂のドアノブ錠のトラブル
お風呂場の鍵トラブルと言えば、ずばり錆により腐食です。どうしても水場となりますと、ドアノブ錠に水がかかり年月とともに腐食していきます。
腐食したドアノブ錠がどうなるかと言いますと、ドアノブが回らなくなったり、ドアノブだけが回り鍵は開かない、ドアノブが取れてしまったというトラブルが起きます。良かれと思って、お風呂掃除の際にタイルと一緒に水で洗っていた、となると腐食も早くなってしまいます。ドアノブ部分にはあまり水はかけないようにしましょう。
また腐食は主にドアノブ錠の内部の部品で錆が発生しますので、ステンレス素材の取っ手部分は見た目にはまだきれいなドアノブに見え、気づかずに使い続けるとある日突然開かなくなるのです。
対策としては、ドアノブ部分に水がかからないようにしなければならないので、タオルをかける・防水シートを貼る、または扉ごと交換し極力
金物が使われていない物を選ぶといった事が挙げられます。
またこうしたトラブルはお風呂場に限らず、水回りや湿気の溜まる場所であれば起こりうることです。
雨風に晒されやすい裏口のドアノブ・物置、玄関錠、掃除の際によく水をかけるといった行為で同様に錠部分に錆が発生します。
極力ドアノブには水がかからないよう、カバーをする、屋根のある場所に取り付けるなど考慮が必要です。