輸入住宅の鍵|鍵屋の知識・鍵情報

輸入住宅の鍵

輸入住宅の鍵輸入住宅の鍵でよく見かけるメーカーKwiksetは、ドアノブ・ドアレバー・デッドボルトなどを中心に販売し、米国では住宅ロックセットの大手主要メーカーとして位置づけられています。本社はカリフォルニア州に置き、米国・カナダ・メキシコ・アジアとグローバルな販売力を保有しています。
このKwiksetは主に日本では輸入住宅の鍵としてよく見られます。雰囲気のあるサムラッチ錠は現在も人気なのですが、10年以上使用していると劣化も見られてきます。
例えば、鍵を開ける・閉める時にシリンダーから錠ケースに力を加える重要な部分をテールと言いますが、そのテールが抜けてしまうというトラブルがよく起こります。テールが抜けてしまうとシリンダー内部の部品も、鍵を抜く際に一緒に抜けることになります。その際に、鍵の内部にある小さなビスやバネ・ピンが飛び出し紛失してしまうともう元の状態に戻すことはできません。
こういったトラブルはKwiksetだけでなく、どの鍵にも起こりうることです。使用する年月や使用頻度によって、鍵の耐久性も変化します。
ただ国内メーカーと違いKwiksetのような海外メーカーの部品は、鍵を交換するとなった際に取り寄せが必要になるケースが多いのです。
また輸入住宅の錠前は国内部品に比べると割高で、仕入れるまでにも時間がかかるものです。
国内メーカーには無いデザイン性を持っていますので、どうしても交換したい場合は少々時間がかかる事を覚悟しておかなければなりません。
ですので、もしKwiksetのような海外メーカーの鍵を使用されている場合は、不調を感じたらすぐに鍵屋さんに連絡するようにしましょう。
また、シリンダーのみを国内産の取り換え部品に交換することもできます。Kwiksetの鍵交換は大阪府の鍵屋にご連絡ください。

(C) 鍵屋の知識・鍵情報 All rights reserved.